予算オーバーするカップルの多くは、高いものを選んだからではありません。細かな項目をいくつか忘れ、税抜きの見積もりをそのまま信じてしまうからです。この記事では、支払う必要のあるものをすべて挙げ、お金が漏れていく場所を指摘します。
大きな項目:全体の 70–80%
- 披露宴。中価格帯のレストランは 10 人掛け 1 卓あたり 3,500,000–7,000,000₫(約 $135–270)、4つ星・5つ星ホテルは 8,000,000–15,000,000₫(約 $310–580)。30 卓なら、この1項目だけで結婚式全体の 50–60% になるのが普通です。
- lễ ăn hỏi、つまり新郎側の家族が新婦の家へ贈り物を届ける婚約の儀。贈り物の盆は 5,000,000–15,000,000₫、lễ đen(新郎側から新婦側へ贈る現金入りの赤い封筒)は 5,000,000–30,000,000₫ で、両家が事前に取り決めます。
- 写真。ロケーションでの前撮りは 8,000,000–30,000,000₫、当日の記録撮影は 6,000,000–20,000,000₫、映像は 10,000,000–30,000,000₫。
- 衣装。ウェディングドレスのレンタルは 5,000,000–20,000,000₫、購入なら 15,000,000–60,000,000₫。さらに婚約の儀で着る áo dài(ズボンの上に着る丈の長い絹のチュニック)に 2,000,000–8,000,000₫、新郎のスーツに 3,000,000–10,000,000₫。
- 指輪:1 組 10,000,000–40,000,000₫。地金だけか、石を留めるかで変わります。
- 装飾:花のアーチ、バックドロップ、ギャラリーテーブル、卓上花を合わせて 8,000,000–30,000,000₫。
積み重なる小さな項目
- 新婦のヘアメイク:婚約の儀、前撮り、挙式当日をカバーするパッケージで 3,000,000–10,000,000₫。
- 新婦を乗せる車と親族の送迎:1 日 2,000,000–8,000,000₫。
- 司会、バンド、音響・照明:3,000,000–15,000,000₫。
- 招待状。紙の招待状は 1 枚 8,000–25,000₫。これに名前の印刷代と、配って回る幾晩もの手間が加わります。オンライン招待状なら数十万ドン、支払いは一度だけ。
- 盆を運ぶ人たちへの赤い封筒:1 人 100,000–200,000₫、たいてい各家 10–18 人。
- ゲストへの引き出物:1 つ 20,000–80,000₫。
- 新婚旅行:15,000,000–80,000,000₫。結婚式の予算とは完全に分けて考えるカップルも多くいます。
予算が崩れる6つの場所
- 予定より多い卓数。最も大きく、最もよくある想定外の出費です。1 卓増えれば料理だけでなく、飲み物、引き出物、ときには卓上花まで一緒に増えます。
- 飲み物は別料金。多くの会場はビール、酒、ソフトドリンクを含まない 1 卓あたりの価格を提示し、開けた本数で請求します。30 卓の結婚式なら飲み物だけで 15,000,000–40,000,000₫ 増えることもあります。確認すべきこと:開栓本数ごとか人数ごとか、持ち込みはできるか、持ち込み料はいくらか。
- 税金とサービス料。見積もりは通常、付加価値税と 5% のサービス料を含みません。200,000,000₫ の請求なら、これだけで 25,000,000₫ 超——約 $960 が突然現れます。こう聞いてください:「この価格は税金とサービス料込みですか?」
- 直前の装飾アップグレード。見積もりに載っているのは常に基本プランです。造花を生花に、バックドロップを大きく、照明を追加——アップグレードのたびに数百万ドンかかり、しかもそれを勧められるのは、ちょうど疲れてうなずきやすいときです。
- 当日に現金で出ていくお金。チップ、交通費、スタッフの食事、駐車料金、こまごまとした儀礼の費用。5,000,000–10,000,000₫ を現金で用意し、管理する人をひとりだけに決めて渡しておきましょう。
- 追加プリントとアルバム。撮影パッケージに含まれるレタッチ済み写真の枚数は決まっています。パッケージ外のいい写真、引き伸ばし、相手の家族用の2冊目のアルバム——これでよく 3,000,000–8,000,000₫ 増えます。
ひと晩で予算表をつくる
- まず想定ゲスト数を決めます。ほかのすべての数字はそれ次第です。
- 上の項目をすべて書き出し、それぞれに3つの列をつくります:見積もり、実際の見積額、支払済み。
- どちらの家がどの項目を払うかを書いておきます。それぞれの家が自分の側の披露宴を持つという慣習に今も従うベトナムの家庭は多いですが、誤解を防ぐのは文字にしておくことです。
- 合計したら、予備費として 10% を足します。使わなければ、それは新婚旅行の資金です。
- 「支払済み」の列は週に一度更新します。5分で済みます。
手付金を入れる順番
会場と日取りは最も取り合いになるので、6〜9か月前に予約します。しかもベトナムでは、日取りは年長者が旧暦を見て選ぶことが多く、選択肢はさらに狭まります。腕のいいカメラマンやヘアメイクはシーズンの4〜6か月前に埋まります。ドレスとスーツは直しに2〜3か月必要です。装飾と車は1〜2か月前で十分間に合います。招待状は最後、会場と時間が本当に確定してから。この順番を飛ばすことが、多くのカップルが紙の招待状を刷り直す理由です。
ご祝儀について
ベトナムの結婚式では、ゲストは赤い封筒に入れた現金を贈り、それが費用のかなりの部分をまかなうことも少なくありません。それでも、確実な収入として予算に入れてはいけません。ご祝儀が届くのは当日ですが、支払いの大半はその前に来ます。会場の手付金 30–50% に加え、ドレス、写真、装飾も前払いです。封筒が届いて初めて収支が合う計画なら、それはかなりのリスクを負って自分自身にお金を貸しているのと同じです。ご祝儀がなくても払える予算を組み、ご祝儀は後からの補填と考えましょう。
覚えておきたい数字をひとつ。150,000,000₫ の結婚式と 400,000,000₫ の結婚式の差は、ほぼすべて披露宴と衣装にあります。ゲストが覚えているのは雰囲気です。バックドロップが何でできていたかを覚えている人は、ほとんどいません。
役に立ちましたか?一緒に結婚式を準備している人に送ってください。



